7/19に豊富町で行われたサロベツ100マイルロードレースに参加してきました。
サロベツ100マイルロードは最上位カテゴリでは160kmの距離で競うサイクルロードレース。
プロレベルのレースであれば同程度の距離のレースも多くあるが、アマチュアがメインのレースでこれだけの距離で行えるレースは国内では数えるほどしかない。
その為ロードレース愛好家は北海道外からもエントリーすることも。
北海道最北端の稚内に程近い豊富町の約20kmの周回を使用するこのレースは、北海道の雄大な自然の中を走り抜けるアップダウンのあるコースで、非常に人気が高い。
今回私のカテゴリでは3周回の約60kmで競うロードレース。
レース前日
レース前日は仕事だ。
仕事場から自宅を経由すると1時間程度時間をロスしてしまう為、勤務終了後に直接レースへ向かうことを選んだ。

遠征の荷物を詰め込んだ状態で出勤し、仕事を終えてレースへ向かう。
4〜5時間のドライブになるが、意外と苦ではない。
食事や車中泊を自分なりに楽しみ、コンビニで味噌汁を買ってすすりながら会場へ到着。
いよいよレース準備だ。
レース当日
補給食は多めに持ってきた。

60kmのレースなのでそこまで量は必要ないが、雨が降らない場合は湿度が高く蒸し暑くなる可能性もある。
ドリンクに溶かすタイプやジェルタイプ、電解質やミネラル、カフェインなどの成分をタイミングによって使い分ける。
私が参加するカテゴリーではサポートからの補給の受け渡しが禁止されているため、スタート時に持っているもので全てこなす必要がある。
(距離が長いカテゴリでは許可されている)
ドリンクも補給食も若干余るくらいの計算で用意した。
作戦と準備
アップダウンがある20km周回を走る今回のレース。
そこまで急坂はないが、獲得標高は一周200mを超えており、重量級の自分は上りでどこまでしがみつけるかが全てだ。
下りは体重とバイクの性能もありスピードが出る。
こういう場合、集団内にいると下りでは自然と前のライダーに追いつき減速をする必要がある。
そして他のライダーと同じスピードまで減速した状態から登り始めなければいけないため、くだりのスピードが出るメリットを活かすことができない。
これを嫌って上りの頂上や下り始めで可能な限り前方に出る。
そうすることでブレーキをかける回数を減らして、体重と惰性を最大限活用する。
他のライダーから見れば下りでは出てきて登りでは遅れていく、少々慌ただしい動きだったと思う。
もちろん周囲の迷惑にならない範囲で立ち回らなければならない。

雨が降ったり止んだりを繰り返しているが、コースの一部では雨が止って路面が乾き出しているという話も聞こえた。
散々迷ったが、寒さ対策で体にワセリンを塗ったくり、お腹にはビニール袋を仕込んでスタートラインに整列。

スタート直前には雨が強くなり震えているライダーもいる中で、自分の用意は正解だったようだ。
レーススタート
作戦通り、精一杯惰性を生かしながら立ち回る。
コース前半の上りは長さも斜度も厳しくない為、ごまかしながらのぼる。
順調に走り、1周回のコース半分程度を消化したところの登りで落車が発生。
スピードも遅く、大きな事故ではなかったように見えたので横をすり抜け離れてしまった先頭に合流。
順調に立ち回っていたつもりだったが、1周目後半の長めな上りで先頭集団から遅れてしまう。
現状は距離がある登りでペースが上がるとどうにもならない。
分かってはいたが、こうなってしまうとどうしようもない。
そのあとは同じく先頭から遅れた人と合流したり、落車から復帰した4.5人のライダーとローテーションを回しながら走り続ける。
たまに見えていた先頭集団も次第に全く見えなくなる。
繰り返す上りでそのグループからもちぎれてしまった。

1人のまま走り続ける最終周回終盤の上り坂。
ふと振り返るとどこから現れたのか、4.5人のグループが追いついてきた。
このまま1人で面白みもなくゴールを迎える気でいた私にとってはもう一度人と競り合えるチャンス。
残り5km付近の上りの途中で1人のライダーがスピードを上げたので、その勢いに任せて上り切り、加速したまま下りへ。
そのまま惰性で踏み続けゴール500m手前で後ろを確認する。
おそらく2人ほど来ているが、ここまで踏み切っている手前、もう駆け引きする力は残っていない。
そのまま低いフォームを維持しながら踏み抜いてゴールした。
結果と感想
結果は34名中20位。
大体予想通りの結果だった。
順位を狙えるのはクリテリウムなど平坦レースだが、ロードレースにはロードレースの楽しさがあり、魅力もある。
今回のレースでまたスポーツ、ロードバイクに対してモチベーションをもらえた気がした。

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