「やめる勇気」と「続ける力」。 この二つは、スポーツだけでなく、人生そのものを支える大切な軸だと、私は40年近くの挑戦の中で学んできました。
これは、特別な才能の物語ではありません。「動けば道は開ける」 というシンプルな真実を信じて歩んできた記録です。
もしあなたが今、何かを始めたい、続けるか迷っている、やめるべきか悩んでいる、もう一度挑戦したい そんな気持ちを抱えているなら、 この物語が少しでも背中を押せたら嬉しく思います。

佐渡トライアスロン第一回大会(Bタイプ)では、スイムを何とか完泳し、バイクで順位を上げ、ランへ移りました。
ランスタート直後、突然白バイが先導に入り、沿道の声援が一気に大きくなりました。 「何が起きたのだろう?」と思った瞬間、Aタイプ1位の城本さんが後ろから迫ってきて、私を追い越していきました。
私は遅すぎて、あとからスタートしたAタイプのトップ選手と同じタイミングでランスタートになってしまっていたのです。
さらにゴールでも城本さんとほぼ同時にフィニッシュし、地元ニュースにも映りました。 (ちなみにAタイプは42.195km、Bタイプは30kmです。)
宮古島では、自作のファニーバイク(第8章でご紹介)で出場しました。 強い向かい風に苦しみながらも完走し、トライアスロンという競技の奥深さと面白さを改めて実感しました。

